輸液について(考え方・勉強方法)
輸液を扱えるようになりましょう。
輸液学習(研修医.com式)勉強法となります。
輸液をやってみましょう。輸液は研修医のたしなみです
輸液を入れない日はないですよ。
ここのページは、何度も読み返すと、きっともっと輸液のことが分かるようになっていくと
思って作っています。何度も見て、研修医の間に輸液をマスターしましょう!
輸液で大事なことは、理屈を学びそれを活かすことです。
理屈というとちょっと身構えてしまいますが、難しくないのでご安心を。
輸液選びは、患者さんの状態に合わせてメニュー作成を行うことです。
これ1種類で完璧という輸液メニューは、残念ながらありません。
考えるべき点としては
・普段の輸液
・有効循環血漿量減少の補正の輸液
・電解質異常の治療
など、それぞれの病態でそれぞれの輸液が必要になります。
概念が全然違い、点滴メニューは全然異なりますが、なるべく簡略に理解できるように解説していきます。
・患者さんの状態把握と
・それにあった点滴メニュー
を組めるようにトレーニングしましょう。
輸液に関しては研修医.comでは、こうやって勉強します。
雰囲気⇒演習問題⇒解説 演習問題⇒解説 演習問題⇒解説
終わって概念を振り返ると、理屈に関してなるほどと思えるような、そんなページにしていきたいです。
では、レベル@から始めていきましょう。
輸液ステップの考え方はこちらから
輸液ステップを学ぶ
あとがき
電解質異常の本などを書かれている柴垣先生のお言葉です。僕もそう思っています。
どんな患者さんにも、その人にとって一番良い輸液を考えるよう、頑張っていきましょう。
合わせて学ぶ関連項目
点滴メニューの組み立て-問題@-
このページの問題の答えです。
輸液で一番大事な3要素
これから輸液を学ぶ上で、この3要素を意識しましょう。
輸液を考える中で、一番大事な要素は「ナトリウム・水・カリウム」です。
その3要素を、まずはしっかり身に付けましょう。
点滴をする上で気をつけないと行けない患者さん達を知ろう
点滴投与が、危険になってしまう(注意すべき)患者さん達のことを知りましょう。
一日に必要な電解質(ナトリウム・カリウム・水分)
1日に必要な電解質を知り、多すぎる・少なすぎるといった
輸液での失敗をしないよう、基礎知識をつけましょう。
分数で考える輸液・点滴メニューの組み立て方-分子の考え方-
人の体液量のバランスを、 分数で考えるようにすると、とても上達します。
その考え方について解説します。