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低カリウム血症の時に追加する検査

低カリウム血症の患者さんを見かけたら、この検査も一緒にしましょう。

 

 

尿中電解質(Na, K, Cl, Cre、Ca、)
尿浸透圧
血清の浸透圧
血液ガス
血球計算(CBC)
AST,ALT,CK,LDH(低カリウムでの横紋筋融解に)
Ca.Mg.Pを採取しましょう。
24時間蓄尿(1日尿中K排泄量測定) を行いましょう。
甲状腺機能亢進症がないかTSH.フリーT3、フリーT4も忘れずに採取しましょう。

 

 

 

繰り返しになりますが、
ほとんどの低カリウム血症は、

・嘔吐
・下痢
・利尿剤
・甘草(グリチルリチン)
・マグネシウム欠乏
・甲状腺機能亢進症(周期性四肢麻痺)
・原発性アルドステロン症
・尿細管性アシドーシス(特にシェーグレン症候群

 

が原因となります。

 

これを2つに分類すると、分かりやすいです。

 

 

 

低カリウム血症の時に追加する検査について

 

 下痢
 尿細管性アシドーシス
 トルエン中毒

 

 嘔吐
 利尿剤
 甘草(グリチルリチン)
 マグネシウム欠乏
 原発性アルドステロン症


 

甲状腺の場合は、アシドーシスやアルカローシスなどの酸塩基平衡変化は出ません。

 

 

 

 

低カリウム血症の時に追加する検査について