エピペンの打ち方・注意点
エピペンの打ち方・注意点についてです。
※実際にエピペンを処方された場合は、処方されたエピペンと一緒に
スターターキットという練習用のキットが入っています。
そのため、処方された時に、医療施設または薬局で説明をお願いすればしっかり教えてもらえます。
ただ、本人以外にも、家族や教師・救命士の方は投与可能であり、
打ち方や注意点をしっておくことは非常に重要です。
エピペンの持ち方
このように持ちます。
この時の注意点として、
「親指を立てないようにする」という点が重要です。
つい、奥に押そうとして、親指で後押ししてしまう人が居ます。
そうすると、アナフィラキシーの焦った時に、
上下を間違えて持ってしまい、親指に打ってしまうことがあります。
親指にアドレナリンを打つことも、非常に危ないですし
1回使いきり製剤なので、必要な方に打てなくなってしまいます。
エピペンの打ち方
ストッパーを外し、あとは打ち込むだけです。
写真のように、太もものやや外側に、5秒間くらい押し込むだけです。
練習キットで、カチっとする感覚を試してみましょう。
直接でも、ズボンの上からでも投与できます。
エピペンは、効果は1〜2分ほどで効果が出てきて
25分ほど効果が持続します。
その間に病院を受診しましょう。
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