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LTE対応パソコン用のおすすめ格安SIM(医師や研究者向け)はWonderlinkがベストでは?

研修医.com管理人は、LTE対応パソコン用の格安SIMに、パナソニックのSIMサービスの、Wonderlinkの使い放題プラン(1,580円)を使っています。

 

LTE対応パソコンの格安SIMを選ぶまで

  • なぜWonderlinkを選んだのか
  • 他のSIMとの比較
  • 医療者としての使用方法
  • 良かった点
  • 悪かった点
  • 医療者としての使用感

 

について書きます。もしLTE対応パソコンを買って、実際に格安SIMの運営はどうだろう?と悩んでいる方は参考にしてください。

 

 

なぜWonderlinkを選んだのか、Wonderlinkって?

Wonderlinkは、パナソニックが経営するSIMサービスです。SIMカードをLTE対応パソコンに入れることで、まるでスマホのようにどこでも自動的にインターネットを利用できるようになります。(WifiやWimaxやテザリングを使用しなくても)。これは非常に快適で、一度LTE対応パソコンを使用したらもう戻れなくなると思います。

 

だって、テザリングする手間も、ルーターのスイッチを押してONにする手間もなく、スマホのバッテリー残量も、ルーターのバッテリー残量も一切気にしなくてよいのですから。今回は、その設定にWonderlinkの格安SIMを使った場合のお話です。

 

Wonderlinkは、SIMを利用し通信できるサービスの名称で、ドコモ系の電波を使って通信する(MVNOというSIMサービス)ことで、ドコモ系列に対応するLTE対応パソコンやスマホやタブレットで使用できます。

 

 

Wonderlinkというサービスを知ったきっかけは、もともとパナソニックのレッツノートというLTE対応パソコンを購入した時に知りました。ちなみにレッツノートは最強のPCだと個人的には思っていまして、76cmから落下しても100kgの重さが加わっても壊れない、20時間以上持つバッテリー、どんな環境でもプレゼンテーションが出来る出力機能を持ちつつ、光学ドライブ付きで1000g程度の軽さのパソコンで、MRさんたちはほとんどコレを持っているようなビジネス用途をこなせるパソコンですのでおすすめです。

 

 

話を戻しますと、Wonderlinkに関して当初から知っていたのに選ばなかった理由としては、当初はLTE対応パソコンが出たばかりでサービスが整っておらずまだ割高だったこと、また現在のようにレッツノート専用の割安プランというのも出ていませんでした。

 

 

そこで、一旦はBiglobeのSIMカードにしました。月に6GBで1450円と割安で、日常使いにも非常に快適でした。実際の通信速度はパソコンで測ると900-1100kbps程度(kbpsというのは速度の単位です)でしたが、日常使いで困ることはありませんでした。しかし、6GBを頻繁に超えるようになってしまったため、変更することにしました。

 

 

6GBを超える通信量となると、2500円くらいする高速通信が使用し放題のものはあります。また、10GBで2500円くらいする他のSIMもあるにはあります。Biglobeは比較的お得なSIMで、他のSIMでも、5GBで1400円くらいするものが多い状態です。

 

 

そこで、Wonderlinkを久しぶりに見ると、700kbpsで使用し放題というプランがあることがわかりました。そもそもBiglobeのSIMで900-1100kbps程度の速度しか出ておらず、それで十分便利に使えていました。なので、「もしこの通信速度(700kbps)で快適に使えるなら、一番コスパが良いのでは?」と思い、使ってみることにしました。

 

 

実際に購入する前、大きく2点、心配していた点がありました

 

  • きちんと700kbpsの速度が出るのか
  • 700kbpsの速度が出たとして、それで満足できるのか

 

結果としては、非常に満足しており「コスト・パフォーマンス最高だ!」と思っています。予想以上によかった。論文のダウンロードやwebサイトの閲覧、メールでのファイルの送受信(Google driveを使うような重いファイルは若干時間がかかるもののOK)に関し、十分にできました。

 

 

一つ予想外だったのが、実際の通信速度が800-1100kbpsで出ていることです。
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実際にWonderlink調べ隊というのがパナソニックが自称している通信速度があるのですが、700kbpsより早めに出ているとの報告をしています。企業発のデータはあまり信用していませんが、実際に早かったのには驚きました。

 

 

 

他のSIMとの比較

格安SIMは、今は提供している会社が山ほどあり、料金プランも色々あります。全てを利用したわけではないため、偉そうなことはいえませんがBiglobe SIMもパナソニックWonderlinkも両方悪くなかったです。そして、色々調べたことと友人が使っているSIMの情報を合わせると、少しアドバイス的なこともいえるくらいには詳しくなったつもりです。

 

ちなみに2社のサポートサービスに関しては、パナソニックの方が圧倒的に良かったです。といっても、レッツノートカスタマーセンターの対応は元々とてもよいので、それと比較してしまってはいけないのかもしれません。また、初期設定以外にカスタマーセンターに連絡することはありませんでしたので、初回の対応しかわかりませんが。

 

 

Wonderlinkと他のSIMを比較すると、Wonderlinkの場合、シェアSIMというSIMカードを何枚も発行して他の機種と合わせて費用を払うことができません。シェアSIMが出来ると、例えば月に1500円で契約したSIMサービスで、LTE対応パソコンにもSIMフリーのiPadにも同じ会社のSIMを入れて、1500円でパソコンもタブレットもいつでもネットが出来る、というような利用方法も可能です。

 

 

また、格安スマホでスマホ自体も格安SIM運用をしているような場合であれば、全てをセットにできるプランの方が向いいますので、10GBで3260円+SIMの枚数×400)のIIJmio(みおふぉんのところ)や、12GBで3400円+SIMの枚数×200円のBiglobe SIMなどとした方が、トータルのコストは安くなるかと思われます。

 

 

私の場合は、職場支給の携帯電話がないこともあって、携帯電話は携帯電話として念のためキャリアのものを持っている方が安心感があるので、パソコンだけの場合としてWonderlinkを選びました(だから予算的にきつくないのを選びたかった)。

 

 

 

医療者としての使用方法


 普段使用していること

  • 論文の検索・ダウンロード
  • 自炊した本をダウンロード
  • DropboxやGoogle driveとの自動同期
  • EVERNOTEとの自動同期
  • ファイルやパワーポイントのメール送受信
  • Webサイトの閲覧
  • Amazon musicを聞く
  • Amazon musicをiPhoneで聞く
  • ストリーミング配信で、医学講義の聴講

 

普段、この用途で使用しており、格安SIMだけでこれが全て出来ます!

 

おそらく、自動同期を中断すれば、通信量は大幅に節約できます。(下の画像のところをいじればすぐにできます)
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ですが、私の場合は常に同期しておいていつでもiPadで読める方がうれしいですし、EVERNOTEでどんな情報もいつでも検索できるようにしたいので、やむを得ないのです。

 

 

ちなみに動画や音楽に関しては、以前のBiglobe SIMの6GBの頃は使用していませんでした。ウェブブラウジング+論文の検索+ダウンロード+ファイルの送受信であれば、量にもよると思いますが4GB-5GBほどで十分足りると思います。

 

使用感はのちほど。。

 

 

 

Wonderlinkの良かった点

 

ほとんど全てですね。

 

通信量を気にしなくて良いおかげで自動同期できますし、通信速度は公称しているより早いというのは、お得感がありました。速度が速い1GB分の間は、Biglobeより早かったですし、通信速度が普通の状態(使い放題状態)で、だいたい同じくらいの速度でした。

 

また、
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Windowsのこの機能はご存じでしょうか?モバイルホットスポットと呼びます。

 

この機能を使うと、LTE対応パソコン、ルーターのような電波の元となります。それにより、パソコンに入っているWonderlinkの電波を通じてスマホをネットに繋げることが出来るようになります。

 

Wonderlinkは使い放題です。そのためモバイルホットスポットを使ってスマホと接続すると、スマホも使い放題状態となるため、パケット通信量を節約することができるます。毎月スマホのパケットが限界に来て月末に通信容量制限になってイライラ・・という状態の確率を下げることができます。しかもですよ!一度つなげた状態にしておけば、パソコンを閉じて持ち運んでいる状態でも、Wifiとして接続した状態を保つこともできます。

 

 

レッツノートのように20時間以上持つようなパソコンの場合、移動中はスマホ操作で、というような時にも、通信量の節約をすることができるのがモバイルホットスポット×格安SIMなのです。

 

 

モバイルホットスポットは遅くないの?

当然気になる点としては、モバイルホットスポットで、かつ格安SIMをベースにした場合、速度が遅くないの?という疑問が出てきます。

 

結論としては、遅めです。

 

実測では370kbpsくらいでしたので、動画はちょっと厳しいです。、ただ、Amazon musicなどの音楽系の視聴には全く問題ありませんでした。ウェブサイトも、少しもっさりしていますが見ることは出来ました。

 

 

車の運転中や電車の移動中など、移動時に音楽を聴きながら移動する、という時に、あらかじめダウンロードしておかなくても聞きたいものを通信量を気にせずに使える、というの大きなメリットと感じました。

 

速度を速めて見たい時にはWifiから切り替えて使えば、そのタイミングにあった速度プランの切り替えができます。

 

 

他には、Amazon musicで音楽を聴きながら作業ができること、いつでもどこに居ても、電車でも新幹線でも、勉強会やセミナーでも、誰かと話していてちょっと調べる時にも、パソコン一台さえあればいつでもインターネットが瞬時に出来る、というのは、どう考えても最高で、Wonderlinkはさらに「遅くなってイライラすることはない」という心の安心感をくれるので、非常に満足度が高いです。

 

 

Wonderlinkの悪かった点

 

特にない・・と言いたいところですが、実は5点あります。

 

1つは、シェアSIM機能がないことです。Biglobeの場合は、同じ回線で、SIMを何個か同時に使う、ということができたので、例えばパソコン+タブレットで1600円/6GBくらい、というのができます。しかしWonderlinkではできません。

 

※ただし、これは、繋ぎ放題のSIMサービスを調べたところ、全てそうでした。考えてみれば当たり前ですが、使い放題のSIMをシェアで何種類も持てたら、世帯で1つの格安SIMだけで運用(下手をしたら親戚一同でみたいな使い方も・・)できてしまうので、そのプランは採用されないのでしょう。

 

そのため、一つの契約で沢山の種類のデバイス(スマホやLTE対応パソコンやタブレットの総称)を使用したい場合向けではないのかな、と感じました。

 

 

もう一つは、スピードがさらに出せる1GB分の扱いです。現状では1GBが超高速モードで使用できますが、欲を言えば高速にするタイミングを自分で調整出来る方がうれしかったです。スマホに使う格安SIMの場合は、高速/低速をアプリで切り替えできる格安SIMもあります。これと似たようなことをできるとさらに理想的だったかなと思います。(ただしこちらも現状ではパソコンでSIMの速度を調整できるタイプのSIMはありませんので、ただの無い物ねだりです。笑)。

 

もしくは1GBがなくて良いので、平均の速度が上がる、みたいなプランがあったら面白そうでした。ただ、この1GBが超高速かつそれ以降も高速というプランのおかげで、1GBの超高速時の速度も、通信速度が700kbpsの時の速度も、同じ会社のSIMで体験できるので、その点は良かったです。Biglobeより早かったのですが、Wonderlinkの高容量プラン(5GBや7GBプラン)を選ぶと、この通信速度になるかな、と実感できました。

 

 

3つめが、BiglobeSIMの時には、Biglobeが提携している町中のWifiサービスがあり、スマホなどで利用できるシステムがあったのですが、それがなくなりました。実際ほとんど使っていなかったので問題ないのですが、
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こういうのを売りにしているSIMサービスもあります。地下鉄や新幹線、スタバ、タリーズ、マクドナルドなどで利用できますし、スマホのWifiとしても利用出来る、地下鉄によく乗ってスマホを使うという人には、それらの系列の方が向いているのかもしれないなと思います。

 

4つめが、動画再生です。13時頃の、一般的に格安SIMが弱いとされている時間帯だと、Youtubeは低画質になりますし、普通の動画を見るのは厳しいです。

 

 

5つめが、1日あたりの1GB以上使用時の制限の可能性です。HP上では、1GB/日を超える場合、速度制限がかかる可能性があるという声明が出ています。実際に1GB超えたらどれくらいの速度になるのかですが、実際に1GBを超えても私の場合はまだ制限をくらっていないので、使用者の数によって今後起こりうるリスクの一つかな、と認識しています。

 

 

医療者としての使用感

抜群です。少なくとも私の用途としては。

 

論文のダウンロードにもしかしたら少し時間を要しているのかもしれませんが、結局はダウンロードの時って、右クリックして新しいウインドウで開くを押しますよね?ということで、新規の別窓で開くんですよね。そうすると、今開いているページを読みながら、平行して何個か開くことができてしまうので、実は通信速度が爆速である必要はありません。

 

メール受信もそうです。最終的にダウンロードしたり、送ってくれればそれで良いので、別の作業をしながら行っており問題ありません。
サイトを閲覧する分には、そもそもそれほど遅くないですし、テザリングよりもスムースなのでは?と感じるくらいです。もちろん家で光などにつなげている時に比べると早くないですが。

 

 

病院内での使用感は?
Wimaxは、建物内の電波が弱め、ということが知られており、病院内には場所によって電波が入りやすいところ、入りにくいところがあります。実際に携帯電話の場合でも電波の良いところ、悪いところがあると思いますが、概ねスマホが繋がる場所であれば、携帯電話と似たような電波状況を保てていました。以前Wimaxを使用していたときに感じた、スマホが入るのにWimaxは圏外・・・というようなことが避けられます。

 

 

ただ、動画もこのSIMのみでしたい!という方には向いていないです。動画も、通信速度がある程度出る時間帯ならギリギリ見れなくもないですが、安定性に欠けます。あくまで家のWifi環境はあり、携帯電話とSIMカードをシェアする必要はない人で、LTE対応パソコン用にSIMが欲しい、かつ一定の通信速度で使いたい放題が良い、という方に、コスパの良い使い放題のSIMという位置づけでは最強です。

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