※各疾患をしっていること
※大事にするポイント
※RED FLAG SIGN
※鑑別疾患
これらは、問診の上達を図る上で、欠かすことの出来ないものです。
ページの表題は、問診を鍛える、になっていますが、一部主訴や疾患の各論も兼ねてます。
それは、各疾患や各主訴での考え方・動き方を知ることが、問診に欠かせないと私は考えているからです。
例えば、『失神』という主訴で、患者さんが来院したとします。
※各疾患をしっていること
※大事にするポイント
※RED FLAG SIGN
※鑑別疾患
という視点で、この患者さんにお話を聞くとします。
失神の時に考える
・心血管系由来の失神
・起立性失神
・神経調整性の失神
という失神の3羽ガラスという考え方があります。
この患者さんが、心血管由来の失神ではないか。胸部痛や動悸や突然死の家族歴はないか、など、聞いておきたいことが山のように出てくるはずです。
疾患の知識ですが、問診上達しますよね。
これが、問診のための疾患各論になります。
このページは、沢山のパワーポイントで構成されています。
というのも、私はパワーポイント資料という保管方法を気に入っています。
私は、診療の場で、パワーポイントやすぐに確認できる資料などのツールをすぐに出せるようにしています。
「全部覚えておきなよ」、という意見もあるでしょう。
しかし、このやり方は4つ、よいことがあると考えて、そうしています。
@繰り返すことで定着する。(さっと確認できる)
A漏れの減少し、効率が上昇する
B上級医に相談するときに、説得力が増す(笑)
(例えばTIAの各論を見てください。TIAハイリスクを帰宅にするかどうか聞くときに、 こういう統計があるのですがどうしましょうか等、ぱっと見てもらう)
C下の年次のDrや、見学に来た学生さんに教えるのに、教えやすい
このサイトの資料などは、自由に使っていただいて構いません。
ただし、あなたが医療行為を行うときは、必ず正しい知識か、確認する必要があります。
このページの内容は、確認してから使用してください。
勉強した内容をまとめてはあるのですが、間違いがあるかもしれません。
新しい論文がでてくるかもしれません。
確認してから、というのは、このページに限らず常に大事な姿勢だとおもいます。
医学書であったり、どのサイトでもきっと同じように書いてあると思います(笑)
上級医に、こんなページ(パワポ)があるのですが、この内容はどういうことでしょう?と質問して、勉強のツールに使ってみるのも良いと思います!
今はいいんだけど・・・ |
失神 へのリンク TIA へのリンク 胸痛(不安定狭心症) へのリンク |
腹痛の各論 |
イレウス.ppt へのリンク 虫垂炎.pptx へのリンク 胃腸炎へのリンク 腸管壊死.ppt へのリンク 尿管の追い方.ppt へのリンク ←左尿管を追っていこう スライドショーだよ 急性膵炎.ppt へのリンク |
外傷 −骨折− |
見方を学ぶ第一歩〜ふーしゅ〜 へのリンク |
血液検査等の検査たちを勉強しちゃう |
血ガスon stage.ppt へのリンク 高カルシウム血症ppt へのリンク・・・ハリソンだと、PTHと身体所見で鑑別なのです どちらも参考になります! 高カリウム血症 低K血症治療少し.ppt へのリンク |
ステロイド使ってる人とかって |
ステロイド使用中の患者さんの体調不良.ppt へのリンク |
このページの内容は、パワポのまま勉強しても良いのですが
上級医の先生に聞きながら、パワポに沿って説明してくれるととてもいいなと思います。
願わくば、世の中の全ての研修病院が、教えあう文化に満ちた場所になるように祈ってます。
あなたの勉強の一助になれれば光栄です。
